これであなたもパイプマニア!?井戸掘りに使うパイプの種類
井戸本体も地上と地下水をつなぐパイプですが、井戸を掘る際も埋める際もパイプとは切っても切れない関係にあります。ケーシングパイプやコンダクターパイプにストレーナーパイプと、パイプのオンパレード!
どれも大切な役割がありますが、残念なことに一般的にはあまり知られていません。そこで、ここでは井戸掘りに使うパイプの数々をご紹介し、皆さんを立派なパイプマニアに導いてまいりましょう!さぁ、あなたはいくつ知っているでしょうか?
- 目次
- 1. 井戸掘りではいろいろなパイプが必要
- 2. 息抜きパイプとは
- 3. 重要なストレーナーパイプとは?
- 4. 探せば、いろいろあるあるパイプの種類
井戸掘りではいろいろなパイプが必要
井戸掘りには特性上いろいろなパイプを必要としているため、一言にパイプといっても結構な種類があります。まずは、ケーシングパイプ!井戸掘りで一番真っ先に浮かぶであろうものが、これでしょう。
ケーシングパイプとは井戸を掘った際にできる土の壁を覆うパイプで、崩れや汚染物質から井戸を守る大切な役割があります。
また、いくつかあるケーシングパイプの中でも、最初に設置され最も経口が大きいのがコンダクターパイプです。井戸生活では、塩ビ管のコンダクターパイプを使用していますが、塩ビ管は非常に軽量で耐衝撃性があり耐久性も優れています。また、施工や加工も容易で耐食性にも優れており、汚物の付着も少ないため水を使う井戸には最適の素材といえます。
息抜きパイプとは
重要なストレーナーパイプとは?
ストレーナーパイプとは、ケーシングパイプの一部ですが、帯水層から実際に地下水を取るための有孔管です。ちょうど、茶こしやザルのような役目といえば分かりやすいでしょうか?
ケーシングパイプの帯水層部分に穴を開け、砂利などが入り込まず水だけを汲み取れるようメッシュ地を巻きつけていることもあります。ここが詰まってしまうと水質や水量に影響がでるため定期的なメンテナンスが必要な場所ともいえる場所です。
探せば、いろいろあるあるパイプの種類
井戸によっては、もっとパイプがあることも!井戸によって適している素材も異なります。長さや大きさなどほとんどオーダーメイドのように作っているパイプを自作で作成することを考えると大変ですね。自作を行う方もいらっしゃいますが、挿入作業も緻密な計算と体力のいる仕事なのにもかかわらず、必ず成功するとは限らない賭けのような状態です。餅は餅屋、井戸は井戸屋、井戸掘りをご検討の方はお気軽に井戸生活へご相談ください!
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