井戸水が出ない!そうなる前にメンテナンスを。

2015年10月26日(月)2:52 午後

150488井戸は生活用水や農業・工業用水へと活用でき、水道代を抑えることのできる便利なツールです。
災害時には水道が復旧するまでのライフラインとして見直されており震災以降、井戸への注目度は上がっています。

一度掘れば数十年経っても枯れることなく使用できることの多い井戸には、数年に一度メンテナンスが必要です。
これによって水質の安定やポンプへの負担を軽減することができ、長く安心して井戸を使用することが可能です。
今回は井戸に必要なメンテナンスについて詳しくお伝えしていきたいと思います。

普段から記録しておくことも大切

068390普段から水位や水量をチェックしておくと、状態の変化を敏感にキャッチできます。例えば、水量が竣工時の80%ほどに減少している場合は早期のクリーニングが望まれるなど具体的な判断が可能です。まずはポンプの部品の摩耗がないか確認し、次に井戸のメンテナンスに移ります。また、水に砂が混じるようになった、赤い水がでる、井戸の中から異音がするなども井戸クリーニングのサインといえます。

井戸のメンテナンスは平均3年から5年に一度といわれていますが、水質によって時期が左右されるため普段から観察や記録を付けておくことをおすすめします。

どんなメンテナンスが必要?

oosouji_senzai井戸のメンテナンスは井戸内のブラッシング洗浄や薬品による洗浄、井戸底の砂やヘドロを取り除く、井戸能力の測定、ポンプのメンテナンスといった項目があり、破損箇所の修復なども合わせて行うとよいでしょう。ブラッシングや薬品洗浄では、長期使用して目詰りしている井戸のスクリーンを洗浄していきます。

井戸水の中にはカルシウムやミネラルが含まれているためストレーナーにスケールという形で付着してしまいます。それらが水を吸い上げる邪魔をするためこちらも同様に洗浄が必要です。また、水を汲み上げる際にどうしても井戸底には砂が溜まりますが、井戸が埋まってしまうので定期的に取り除くことをおすすめします。

メンテナンスをしないと

souji_woman井戸のメンテナンスの他に井戸水の水質検査も、一年に一度以上の頻度で行うことが推奨されています。これは、地上にでている状態は変化がなくても地下ではさまざまな変化がある場合があるためで、定期的にメンテナンスをしていない場合には気づくことができません。10年20年放っておいて異常がでてからでは、井戸を全面的に改装しなければならないことも考えられます。

もし、全面的な改装が必要な場合、費用も莫大になり井戸を諦めなければならない可能性もあります。しかし、定期的にメンテナンスすることで費用を最小限に抑え、水質・水量を守ることは十分に可能です。

井戸生活では、井戸のメンテナンスについてもお客様の状況やご希望を伺った上で適切なメンテナンスをご提案いたしますので、まずはご相談ください。


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