業務用井戸で経費削減!井戸の使用用途やメリットのご紹介
業務用井戸は、水を大量に使用する企業、工場、病院、学校、そして農園などに向いている井戸のことで、特に水を使用する業務がメインのところ、人数の多いところにおすすめです。このような企業、施設などの代表者、役員、また管理者の方々に、業務用井戸を設置することで得られるメリットについて、具体的にご紹介しましょう。
- 目次
- 1. 業務用井戸の井戸設置の使用用途とメリット
- 1.1 経費削減に役立つ
- 1.2 災害時に備えることができる
- 1.3 自社の信頼性向上
- 1.4 社会貢献ができる
- 2. 井戸掘り費用とコストダウンの目安
- 3. 業務用井戸の井戸設置におすすめの企業、施設などは?
業務用井戸の井戸設置の使用用途とメリット
メリットその1経費削減に役立つ
大量に水道水を使用している企業、施設などは、かなりの水道代・下水道使用料がかかっていると思われ、コスト削減のためには節水が必要です。
しかし、節水だけでは、削減できる金額が限られますので、根本的な対策が必要となります。大幅なコスト削減を実現するには、井戸を設置し井戸水を使用するのがよいでしょう。
メリットその2災害時に備えることができる
管理する人数の多い大企業、施設は、通常の勤務時はもちろん、緊急時にも安全対策を万全にしておかなければなりません。特に自然災害はいつ起きるか誰にも予想がつかないため、突然の事態にも慌てることなく対応する力が必要です。
ライフラインがストップすることを想定内で考えているところは多いと思いますが、備蓄している、食料、飲料水だけで本当に持ちこたえることができるでしょうか。蓄えておくスペースが限られているため、生活用水まで補うことは難しいはずです。
いざというときに、少しでも安心・安全の生活を送るためには、いつでも利用することのできる井戸水が役に立つでしょう。
※飲料として使用するためには、事前に水質検査が必要です。
メリットその3自社の信頼性向上
多くの命を預かるものとして、十分な災害に日頃から備えている姿勢を見せることができれば、企業の商品やサービスの消費者、施設の利用者は、信頼を寄せるのではないでしょうか。この信頼が、売上の数字に結びつくこともあると思われます。
メリットその4社会貢献ができる
もし、自然災害により水道水が使用できなくなった場合、自分たちはもちろん、近所の方たちも慌てふためいてしまいます。そのとき、困っている近隣の住民たちに水を提供することができたら、それは立派な社会貢献のひとつとなるでしょう。
井戸掘り費用とコストダウンの目安
業務用井戸を設置するにあたり、無視できないのがその費用です。まず、概算を見てみましょう。
企業用井戸を設置する際の規模、工法、地層の質、必要水量、後処理などにより、かかる費用は大きく異なります。そのため、あくまでも目安となりますが、160万円~500万円程度かかるものと予想されます。
※深さ30m~100m、水量30リットル/分~60リットル/分の場合
※条件により、上記費用以上となることもございます。
「数百万もかかるのなら難しい」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、家庭用と違い、使用料が膨大なため、節約できる費用も大きくなります。中には70%もの水道使用量を削減し、年間約100万もの経費削減に成功されたお客様や、年間約1,000万円もコストダウンを実現されたお客様も存在します。その結果、工事にかかった費用を補っていくことも可能となるのです。
業務用井戸の井戸設置におすすめの企業、施設などは?
- 工業系工場での商品洗浄
- 食品加工工場での食品洗浄
- バス会社でのバスの洗車
- 運送会社でのトラックなどの洗車
- 各種病院
- 各種学校(保育園、幼稚園、小学校~大学、専門学校など)
- スーパー銭湯
- 飲食店
- 農家で田畑への水やり
- デパート・商業施設
- プール
- 農業経営者 など
業務用井戸の場合、その規模から専門井戸掘り業者に依頼することが必要です。井戸掘りに関するご質問などは、当社にお問い合わせください。
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