続々増える公園での井戸掘り。公園での井戸活用事例
最近、親子連れのお出かけスポットともいえる“公園”に井戸を設置する自治体が増えています。井戸水を利用することができれば災害時の役に立つだけでなく水道代の節約になり、大変経済的ですね。そこで、公園で井戸水をどのように使用するのか、活用事例なども合わせてご紹介します。
- 目次
- 1. 災害時の避難場所としても活躍。防災井戸のある公園に。
- 2. 子供に大人気!公園を彩るビオトープ
- 3. 公園への植物への水やり
- 4. 砂場の砂埃も撃退。防塵・砂塵対策
- 5. 熱中症対策に!
- 6. 井戸掘りなら井戸生活へ
災害時の避難場所としても活躍。防災井戸のある公園に。
公園は小さな子供たちの遊び場として活用されている場であると同時に、周辺住民にとっての避難場所にもなります。特に、都会など更地の少ない場所においては、いざというときに貴重な逃げ場となるはず。
ただ、公園に設置された水道は、災害時に使用できなくなってしまうことがあり、これでは非難はできても、その後安全に過ごすことが困難となります。
しかし、井戸が設置されていれば、ライフラインが復旧するまでの生活用水として使用することができるので、洗濯、トイレ、その他洗い物などへの利用が可能となります。
子供に大人気!公園を彩るビオトープ
公園のビオトープ(池・小川・滝)などの渇水を防ぐために、井戸水を活用する自治体が増えています。また、ただ水を入れるだけではなく、さまざまなパターンのノズルを利用して噴水させることで公園を華やかに演出することができるため、環境改善のひとつの方法としても利用されています。
井戸水を利用した「子供が大好きなビオトープ」は、新しい公園の水空間づくりに活躍しているようです。
公園への植物への水やり
公園には木々や花々、そして芝生など、多くの緑が植えられています。このような植物は公園に訪れる人々に癒しを与えてくれますが、水やりには水道代がかかります。しかし、水道水の代わりに井戸水を利用することができれば節約になりますね。また、夏場などまめに水やりを行う必要がある場合は、特に重宝するでしょう。
砂場の砂埃も撃退。防塵・砂塵対策
公園の土や砂が乾いてしまうと砂埃が舞い上がるため、子供たちの目に入ったり、埃を吸い込んでぜんそくを引き起こしたりします。そのため、井戸水を撒くなどの防塵、砂塵対策をとることが必要でしょう。
熱中症対策に!
今の時代、夏場はかなり気温が上昇するため、日陰の少ない公園で遊ぶ子供たちは熱中症にかかりやすくなります。子どもは体力がないため生死にかかわることもあり、自治体で対策に取り組む必要があるでしょう。
最近は、フォガーという機械で霧を撒き、直接肌の温度を下げたり冷たい風で体感温度を下げたりする場が多く見られます。また、熱くなりすぎた遊具の温度を下げる役割もあるので公園に設置する自治体が増えています。井戸水は水道水よりも冷たいので、より冷却効果が期待できるのではないでしょうか。
井戸掘りなら井戸生活へ
ご紹介したように、公園に井戸を設置すると多くのメリットを得ることができるので、大切な住民を守るために井戸を設置してみませんか?これまでにもさまざまな自治体の皆様にご利用いただいた実績がございますので、疑問やご不明な点などがございましたらお気軽に井戸生活までご連絡ください。お待ちしております。
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