正しい井戸ポンプの選び方とは?

2015年10月15日(木)10:16 AM

ido_pump井戸を掘る際にはたくさんのことを検討する必要があります。掘る場所や、自分で掘るのか業者を頼むのか、掘り方はどうするのかなど様々ありますが、井戸ポンプをどうするのかも大きな問題ですね。
ポンプには手押しや電動の他にも地上に設置するものや水中に設置するものなどいくつもの種類があり、適切なものを選ぶには知識が必要です。
そこで今回はよく使われている井戸ポンプや維持費用・用途について詳しくお伝えしていきたいと思います。

井戸ポンプと井戸の種類

lgi01a201403030300家庭用で使用される井戸の多くは、打ち抜き井戸と掘り抜き井戸の2種類です。打ち抜き井戸に適している井戸ポンプでは手動が適しています。
水量が少ない場合使い過ぎると枯渇しやすいといった点もあります。また、打ち抜き井戸の場合は初期段階に砂が上がってくることも多く電動ポンプが壊れやすくなるため、落ち着いて必要があれば電動に変更するという選択の仕方もあります。
掘り抜き井戸には浅掘りと深掘りがありそれぞれに適したポンプがあり、浅掘り井戸には浅井戸ポンプを、深井戸には深掘りポンプを使用するのが一般的です。
この時、いい度の深さをみるのではなく水位をみる必要もあります。
例えば、30mの深さの井戸があり、それぞれ3mと15mの水位だとすると浅井戸の対応水位は8mまでなので3mの井戸には対応できるが15mの井戸には対応できないといった結果になります。
井戸の深さではなく水位をチェックして浅井戸か深井戸ポンプかを決定し、組み上げる水の量や勢いを強くしたいならパワフルなタイプのポンプを選ぶといいでしょう。

井戸ポンプの維持費用

illust3880井戸ポンプには手動と電動があります。手動は浅掘り井戸だけのものではなく深掘り用も存在します。
維持費用については電動は使用した量に応じて電気代がかかり、初期の購入費用と合わせても手動のほうが安価に抑えることができます。
手動ポンプの維持費は、経年劣化や摩耗などで交換が必要になった部品代といったメンテナンス代のみなので維持費はあまりかかりません。
また、どちらを選んでも購入後10年以上も使用する井戸ポンプはメンテナンスが必須となり、壊れるまで放っておくよりもこまめにチェックしメンテナンスするほうが結果安く維持することが可能です。

さまざまな井戸ポンプ

110801_03家の中で生活用水として使用する場合には、蛇口をひねれば水が出る状態を保つ必要があるため電動が必須となります。
また、園芸用や洗車といった使いみちであれば手動もいいですが、スイッチひとつで電動と手動を切り替えられるタイプもあります。
用途に応じで使い方が選べるため、経済的な面や利便性の面からも優れた井戸ポンプといえるでしょう。
さまざまなタイプがありますが、井戸の種類や用途により適するポンプが変わってきます。
井戸生活では、お客様のご状況をお伺いした上で、最適なポンプをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。



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