井戸掘りには、資格が必要?井戸掘り業者の比較基準になる?

2016年03月17日(木)10:38 AM

井戸掘りには資格は必要なのか

job_sagyouin_helmet井戸の設置が決まり井戸掘り業者を選択する際、どんな業者に依頼したらよいのか、迷う方も多いと思います。井戸掘り業者によっては事前調査が不十分だったり、技術が伴わなかったりして、結果的に井戸水が出ないということあるため、注意が必要です。そこで、業者選びのコツについてご紹介しましょう。

まず、井戸掘り関連の資格として「さく井技能士」を所持しているかどうかがひとつのポイントになりますが、これは後述する特殊な場合によって必要になるものであり、通常の井戸掘りには必要ありません。

つまり、資格がなくても井戸掘りを行うことは可能ということになります。

さく井技能士とは

job_sekitan_horu井戸掘りのスペシャリスト「さく井技能士」の資格は、国家資格であり一年に2回行われています。内容は、パーカッション式さく井工事作業とロータリー式さく井工事作業とにわかれおり、それぞれ1級と2級があります。さく井工事は、さく井機を使用するものと、人力による施工法があり、この資格を保有すれば、よくある水井戸はもちろん、温泉井、観測用の井戸、石油井、天然ガス井などの特殊な井戸掘りも可能となります。

試験内容

学科試験

井戸一般、施工法一般、材料、ポンプ、揚水試験、地質柱状図、関係法規、安全衛生、選択科目(パーカッション式さく井施工法、もしくはロータリー式さく井施工法)

実技試験

選択科目(パーカッション式さく井施工法、もしくはロータリー式さく井施工法)

業者選びに井戸掘りの資格を気にするべきか

ido_pump井戸掘り業者を選択する際、さく井技能士の資格を保持しているかどうかがひとつの目安となります。専門知識を持ち合わせていることになるので、信頼度が高くなることは間違いありません。しかし、資格さえあれば大丈夫という考え方は危険であり、井戸掘りという特殊技術においては、これまでの経験や実績を重要視するべきでしょう。

また、井戸掘りには、色々な許可や掘削場所や騒音などの問題も合わせて考える必要があります。たとえば、自分の敷地内に井戸を設置する場合、住んでいる役所や水道局によっては届け出が必要な場合があります。また、地域によっては、地下水汲上制限があるところも存在しますので、施設、工場など大量の井戸水を使用する予定がある場合は、注意しなければなりません。

このように、井戸掘りに関してはさまざまな問題が発生することがありますので、きめ細かい対応や周りへの配慮などのサポート体制がしっかりしている業者に依頼する必要があるでしょう。

井戸生活は経験豊富です!

operator当社は平成18年5月に設立以来、さまざまな井戸掘りに取り組んで参りました。小型掘削機の充実、電動モーター使用による騒音の解消、水質検査、水質改善などにも積極的に取り組んでおります。

また、一般住宅、マンション、外国大使館、工場、各種学校、幼稚園、公園など、あらゆる井戸設置の経験がございますので、安心してご依頼ください。内容、費用などにつきましてご説明させていただきます。



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